関口絢子について

食は健康な心と体、豊かな人生に欠かせないもの

関口　絢子　Ayako Sekiguchi

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。

エビデンスに裏付けされた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。

食を通じて世の中を元気に健康にしたいをモットーに、すぐに実践したくなるお役立ち情報を発信。

人生100年時代に向けた健康長寿食に独自の8つの食品群「けん/こ/う/しゅ/やく/き/ま/り」を提唱している。

経歴・資格　Career

川村学園短期大学食物学科卒業

米国AHCN大学学士課程修了　ホリスティック栄養学を学ぶ

ル・コルドン・ブルー東京校　フランス料理中級コース終了

管理栄養士、米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー

抗加齢指導士（日本抗加齢医学会認定）

My Story

入り口は料理教室のアルバイト

29歳の時に食の世界へ。大手料理教室のアルバイトを機に、そこで出会った仲間と横浜で料理教室「ミモザクッキング」を立ち上げる。その間小さな出版社で編集や広告営業に携わる。いつの間にか営業成績がトップになり編集長に抜擢されるも、33歳で起業し有限会社ファーレ設立。

料理家への独立の道を切り開くために、自分の本を出版したいと考え、持ち込み企画で主婦の友社から「炊飯器でおいしいレシピ」を出版するに至る。

My Story

この頃の私はいつもチャンスを探り、当たって砕けろの精神で飛び込んでいました。

破天荒、怖いもの知らず、いつも必死でした！汗

まだまだ修行の日々

本の売り上げは好調な成績を残せたものの、料理家として何か道が開けるわけではなく、迷走の日々を過ごす。仕事や家庭の間で心身のバランスを崩し体調不良となる。
ストレス疾患に特化した「働く女性専門外来」を3ヶ月待ちで受診するも、そこで出されたのは睡眠導入剤と抗うつ剤だった。求めていた出口が見出せない医療に見切りをつけ、意を決して食で自分の体と向き合う事を決めて研究に励む。
その経験が後に「キレイになる！フェロモンレシピ」（SB出版）の出版へと繋がる。
また、ずっと夢だったフランス料理の学校「ル・コルドン・ブルー」（東京校）に通い、料理の勉強を体型的に学ぶ。
自身のオリジナリティを模索する中、食と美容をテーマにインナービューティスペシャリストとして活動を開始。AHCN大学でホリスティック栄養学を学び米国栄養カウンセラーを取得。
その後、国家資格の必要性を感じ、42歳で管理栄養士を取得。

30代〜40代前半は、自分に必要だと思うこと、また必要に迫られて取得することに専心してきた時代でした。その間、時代の波は食と美容に注目が集まり、アンチエイジングレシピや野菜のバイキングレストランでメニュー開発、商業施設やカフェのプロデュース、CMのフードコーディネート、テレビ出演、女性誌や健康情報誌、企業のウェブサイト、広告、インフォマーシャルなどなど様々なお仕事を経験させて頂くことになりました。 44才の時にまた新たなチャレンジとして健康啓発事業を主に株式会社ウェルネッセを設立。独自の食のブランドの立ち上げや実店舗の運営、町おこしに携わるご当地グルメ開発などプロジェクト化しながらフードビジネスの多角化を目指しました。

無から生まれた新たなステージ

49才で転機が訪れる。更年期という体の変わり目もあってか、今までずっと走り続けてきた中で初めて歩みを止めてみた。先送りにしてやり残して来たこと、これからやりたいことをもう一度見つめたい、私らしい働き方を見出したいと思った。

やがて世界はパンデミックとなり、停止状態の私には追い風となった。こんな時だからこそ、私ができることは何かを考える中でYouTubeの配信を始める。「管理栄養士：関口絢子のウェルネスキッチン」は、２年後には20万人を超える登録者を抱える一つのメディアとなった。

この２年の間に変わったことは、世の中の価値観と生き方、働き方の多様化ではないか。パンデミックの前から一足先に立ち止まって模索し続けていた私は、世の中の変化にうまく乗っかって転身してしまったが、今の場所は私が本当に求めて来た活動と発信のスタイルだったのである。

従来のTVや雑誌などで一方的に発信するスタイルとは違い、YouTubeは視聴者とコミュニケーションを図りながら、ダイレクトにお声を聞かせて頂けるため、多くの皆様に支えられ、学ばせて頂いております。より必要とされる情報をどうお伝えすべきか日々模索する中で、商品化のヒントやニーズを発見する場にもなっております。